2010年2月16日火曜日

金利について

悲しい・・・先程までこのテーマで書いていた内容がすべて・・・消えた。

住宅ローン金利には、大きく分けて以下の2通りがあります。

■ 変動金利
文字通り、変動する金利です。短期間に市場の経済状況に合わせて、各銀行が定める金利になります。

■ 固定金利
短期(2年)〜長期(35年)の間、金利が変わらないものです。この金利は、国債金利に連動すると言われています。

■ ミックス金利
最近、各銀行が宣伝していますが、簡単に言うと変動と固定をミックスして割合(重み付け)した商品です。これで、変動のデメリットと固定のデメリットを相殺できる・・・と言われています。

金利は、市場に連動しています。1980代の不動産バブルで高度成長をしていた際は、金利6%-7%などを付けていましたので、その当時の日本経済の勢いが実感できます。しかし、2010年の現在はサブプライムローンで世界的な金融危機の底からは脱しましたが、未だ景気が回復する気配はありません。このような状況ですと当然・・・金利は低い状況です。日本銀行は、政策金利を低くしてお金の流動性を活発化させようと考えています。流石に、ここまで金利が下がってくると、住宅ローンを組むのも悪くないと思います。参考に、某ネット銀行の金利推移のグラフを以下につけます。


これを見ると面白いことに、変動金利に注目してください。変更金利が2006年6月ごろから上昇しています。それまでは、ほぼ横ばいで推移しています。その事を考えると、景気が確実に上向かないと、インフレにもならないし、日本銀行は政策金利をあげないので低い水準を維持すると言うことが言えます。2004年、2005年当時の変動金利より、現在の変動金利がまだ高いですが、各銀行とも優遇制度で実質金利を下げています。その為、今でも当時と同じからもしかすると低い可能性があります。実際に大手都市銀行の場合、1%を切る銀行もあります。

このような事を考えながら、金利タイプを選ぶと面白いのではないでしょうか?ちなみに私は・・・恩恵をうける方向で考えています。

参考になりましかでしょうか?

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